セラミックコンデンサ

セラミック・コンデンサは電極間の誘電体としてチタン酸バリウムなどの誘電率の大きなものが使われています。このコンデンサはインダクタンス(コイルの性質)が少なく高周波特性が良いのが特徴で高周波のバイパス(高周波成分または雑音をアースに逃がす)によく使われます。形は円盤型をしており、容量は比較的小さいです。

セラミック・コンデンサと高純度酸化マグネシウム

セラミック・コンデンサなどの電子部品には、マグネシウム原料として酸化マグネシウムや水酸化マグネシウムが使用されています。そして、このセラミック・コンデンサで使用されるものが高純度酸化マグネシウムなのです。高純度ということは、すなわち酸化マグネシウム以外の物質を含まない=つまり不純物が少ないということなります。

なぜ高純度のものが必要かといえば、一言で言えば先にも書いた誘電率に関係します。不純物が多いと当然雑音が生じ、誘電率が低下します。特に周波数特性が悪くなり、良質な製品を作ることができません。それ故に高純度の酸化マグネシウムが求められているのです。その純度は99.99%とゴールドバー並みの純度が求められています。

身近なものに使われるセラミック・コンデンサ

周波数特性が良いことから、高周波関係に用いられます。テレビやラジオなどがその代表例といえます。TVなど、私たちの生活になくてはならないものの品質を損ねないよう、セラミック・コンデンサ、ひいては高純度酸化マグネシウムがうまくサポートしてくれている、というわけですね。

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